ガソリンの満タン給油と半分給油どちらがお得か?


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ガソリンを満タンに給油するのと半分だけ給油するのでは、どちらがお得か検証しました。

満タンの方が車重が増える分燃費は悪化しますが、半分だけの給油ではガソリンスタンドに行く頻度が増えるため、 結果的に燃料消費量は増えてしまう可能性があります。ではガソリンの重さによってどれだけ燃費が悪化するのでしょうか。

<車重と燃費の関係>
車重と燃費の関係を調べてみると、およそ1kgあたり燃費は0.05%悪化するようです。
ガソリンの比重は約0.75なので1L当たり750gになり、1L増えると燃費は0.05*0.75=0.0375%悪化します。

<計算結果>
上記を前提に、次の条件でのガソリン消費量を計算します。
 1)満タンで60Lの場合と、半分で30Lの場合との比較とする
 2)平均燃費は15km/Lとする
 3)ガソリンを消費する経過は次の通りとする。
  ・満タン給油時:①60L⇒30L、給油せずに②30L⇒0L
  ・半分給油時 :①30L⇒0L 、給油して②30L⇒0L

燃費に差分が出るのは①の部分で、常に30L分の重量差がかかるため燃費悪化率は0.0375*30=1.125%となります。①の時に走行できる距離はそれぞれ以下の通りになります。

 ・満タン給油時:30L*15km/L = 450km
 ・半分給油時 :30L*15*(1-0.01125) = 445km

この結果から言うと、1回余分にガソリンスタンドに立ち寄る場合の走行距離が5km以下なら、半分給油の方が得です。実際に金額と時給換算すると以下の通りになります。

5km走行に必要なガソリン代は1Lあたり150円とすると、150円*(5/15)L=50円。
ガソリンスタンドまでの距離を500m、所要時間を10分とすると、10分かけて45円浮かせた事になるので時給270円相当となります。 但し、ガソリンスタンドの距離が遠いほど効果は当然目減りします。

次にガソリンを10Lずつ給油した場合はどうなるか計算いたしました。計算の考え方は先ほどと同様です。

ガソリン量燃費悪化率10L給油で余分に
走行できる距離*
60L⇒50L1.875%2.3km
50L⇒40L1.5%1.8km
40L⇒30L1.13%1.2km
30L⇒20L0.75%0.6km
20L⇒10L0.36%0.06km
10L⇒0L変わらない
合計5.9km
*給油するために向かうガソリンスタンドまでの距離を500mとして差し引いています

上記結果をもとに時給換算すると、5回給油する場合の所要時間50分で、5.9km走る分のガソリン代59円が浮いた計算になるので、時給70円となりかなり割の合わないことになります。 なのであまり給油回数を増やさずに、半分の給油に留めておくのが良いと思います。

<追記>
満タン給油すると車重の増加により燃費が悪化することは述べましたが、実は満タンにすることで燃費が良くなる効果もあります。それについて紹介します。 ただし、定量的に評価することが出来ませんので参考扱いとしてください。

1) タンク内のガソリン温度を抑えることが出来る。
 ガソリンはタンクからインジェクタに送られ噴射されますが、走行条件等により必要以上のガソリンが送られた場合は、燃料タンクに戻される仕組みになっています。 その際にエンジンルームを通るため熱くなってタンクに戻されますが、タンクが空に近いと熱い燃料が冷やされずにまたインジェクタに送られてしまします。

通常はシリンダー内に燃料噴射した際にシリンダー壁面を燃料で冷却する効果があるのですが、ガソリンが熱いと冷却できずガソリンが自着火しノッキングが発生しやすくなります。 ノッキングが発生した場合は点火タイミングを遅角する制御が働くため、燃焼効率が悪くなり燃費が悪化します。

2) タンク内のガソリン蒸発量を抑えることが出来る。
 タンク内のガソリン量が少ないと空の容積が大きくなり、またガソリンと空気との表面積が多くなるため蒸発量は多くなります。 蒸発量が多くなると給油した際にタンク外に出ていく量が多くなったり、給油口をきちんと閉めなかったり、タンクに穴等がある場合はそこから漏れ出していきます*。

*通常はタンク内で蒸発したガソリンはキャニスタに吸着され、吸気管(インマニ)に戻す仕組みになっているため通常は外に漏れません。またタンクに漏れがあると事もほとんどありませんが、 アメリカでは"カーメーカーはタンクの漏れを検出しなければならない"という法律があるくらいですから、まれにはあるのでしょう。(日本ではカーメーカーはタンクの漏れは検出していないです)