日本人のルーツ


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日本人のルーツ

DNAの構造

最終更新日:2017/10/22          

■ルーツはアフリカ
日本人がどこから来たのか、そのルーツはアフリカにあります。今から約20万年前にアフリカで現生人類が生まれ、約6万年前にアフリカを出て、 日本に到達したのは約4万年前と言われています。この、人類がアフリカを起源として世界中に広まった説をアフリカ起源説といい、 DNAの分析結果からも確定的な説となっております。一方で、各地域の原人が進化して成立したという説を多地域進化説といい、 アフリカ起源説が出てくる前では主流の考えとなっていました。

また下記年表に示すとおり、実は原人が現生人類より先にアフリカを出ております。では現生人類がアフリカを出てから、その地域に住んでいる原人と どのような接触をしたかというと、現生人類の一方的な駆逐ではなく、自然的な淘汰であったと思われております。それは現在の人のDNAからネアンデルタール人の DNAが僅かながらに入っている事が解っているからです。




■日本に来てから
現生人類が日本に来てからの歴史は一般的に縄文時代から語られることが多いですが、では縄文人はどの様に形成されていったのでしょうか。 これは日本列島にどのように現生人類が流入してきたかを考える必要があります。また、縄文人と弥生人の顔立ちの特徴に違いがありますが、 これは何を意味しているのでしょうか。

ここで2重構造モデルという考えがあります。それは以下のようなものです。

 ①南方起源の旧石器人が南方から沖縄や九州に流入し縄文人になった。
 ②その後、弥生時代になって大陸北方に起源をもつ渡来人が朝鮮半島から流入、縄文人との混血を経て弥生人なった。
 ③その際に渡来人の影響が及ばなかった北海道(アイヌ人)と沖縄は縄文系の直系の子孫が生活することになった。

確かにアイヌ人と沖縄地方の人は顔のほりが深く、縄文人を思わせるような顔立ちをしております。この考えは大筋においては支持されてますが、 このモデルとは異なる点として以下のことが解っています。

 ① 流入経路は南方だけではなく北東アジア人の樺太からの流入経路もあり、縄文人は均一な民族ではない。
 ② 縄文時代後にも北方からの流入があったため、現在のアイヌ人は縄文人の直系ではない。

何故それが解るのか、それは縄文人のDNA情報を調べた結果から解るのですが、詳しく説明する前にDNAとは何か説明します。 こちらをクリック。